2006-01-01から1年間の記事一覧

DGfSワークショップ「Schrift-System-Variation」

「Schrift-System-Variation」と題するワークショップがドイツ言語学会(DGfS)の2007年次大会で開催されるそうです。「System und Variation」をテーマとする一連のワークショップの一環として、書記体系(表記体系・文字体系)のさまざまなヴァリエーショ…

トマトのポタージュ

ロンドンにいる間はぼくが食事を作ります。 (ただし平日のみ、それも時々さぼったりもしますが。) もともと料理は好きなのでまったく苦にはなりませんが、 味に工夫を重ねることにばかり気が向いてしまうため、 なかなかレパートリーが増えないのが難点で…

Giorgio de ChiricoとGeorges Braque

ようやくネットが使えるようになりました。 中毒というほどでもないと思うのですが、 ネットへの依存度が意外と高いのだなあと実感しています。 さて、昨日はひさしぶりにTate Modern美術館に行ってきました。 お目当てはジョルジョ・デ・キリコとジョルジュ…

攻殻機動隊

公安9課に就職する夢を観ました。 「少佐!大丈夫ですか!」などの台詞がリアルで面白かったです。

ネット

ここ一週間ほど自宅のネットが使えなくなっています。 無線LANで大家さんのネットを使わせていただいているのですが、 設定を変えたわけでもないのに突然つながらなくなってしまって・・・ 大家さん一家が休暇ででかけてしまったことと関係があるのでしょ…

イギリスの味:Smoked mackerel(鯖の燻製)

ぼくはイギリスが好きなわけではありません。 むしろいろいろな面でかなり苦手です。 誤解されないよう敢えてそう前置きしておきますが。 イギリスには美味しいものがたくさんあります。 イギリスの食事の不味さは世界的に有名です。 ぱさぱさに焼いた肉とべ…

訃報:William Bright氏

アメリカのKaruk語やインドの諸言語の研究で知られるWilliam Bright氏がお亡くなりになったそうです。氏は文字・書記体系の研究でも多くの業績を残され、1996年には「書記体系研究のバイブル」とも呼ばれる大著The World's Writing SystemsをPeter T. Daniel…

5th International Workshop on Writing Systems 2006 - その②

引き続きこの話題です。前回はワークショップの概要を書いたので、今回は個人的に印象の強かったことを2つ記しておこうと思います。 ■行方不明者発表予定者の一部がなんらかの事情で来場できなくなるというハプニングがありました。特にはるばるインドから…

5th International Workshop on Writing Systems 2006 - その①

先日オランダで開催された第5回International Workshop on Writing Systems 2006に出席してきました。このワークショップはAssociation for Written Language and Literacy(AWLL)が隔年に開催するもので、書記体系や書記言語に関する様々な問題を学際的に…

SOAS図書館

荷解きなどもようやく一段落したことだし、そろそろまじめに学問もせねば・・・というわけで、昨日はSOASの図書館に行って資料集めをしてきました。SOASとはThe School of Oriental and African Studiesの略称で、University of Londonを構成するカレッジの…

ロンドン到着

オランダで開催された学会に出席した後、昨晩無事にロンドンに到着しました。 落ち着いてきたら、旅の様子や学会の報告なども書いていこうと思います。

出発前日の想い

出発が明日に迫り、支度でばたばたしています。一番大変なのは、やはり荷造り。冬物の服などはほとんどロンドンに置いてきたので、かさばるものはあまり多くないのですが、文献が・・・紙って重いものだなあと、今さらのように実感しています。 オランダに着…

ようやく・・・

渡英の日取りが決まりました。 10月3日に出発します。 当初の予定では7月中にロンドンへ向かうはずだったのですが、 ビザの申請が予想外に難航し、大幅に遅れてしまった次第。 前回渡英した際、入国で少し手間取ってしまったので、 スムーズに入国するためビ…

研究会

昨日は所属する研究室の研究会が開催されました。院生が中心となって企画・運営するこの研究会も第3回となりましたが、今回は準備不足や不手際もあり、取り組むべき課題が浮き彫りとなりました。来年以降の開催に向け、問題点を洗い出し、改善していかなけれ…

追記:「Oldest Writing in the New World」

上記の論文がScience誌のオンライン版で公開されていました。 早速読んでみようと思います。 Ma. del Carmen Rodríguez Martínez, Ponciano Ortíz Ceballos, Michael D. Coe, Richard A. Diehl, Stephen D. Houston, Karl A. Taube, and Alfredo Delgado Cal…

アメリカ大陸最古の文字発見か?

アメリカ大陸最古の文字と思われる模様が彫り込まれた石塊がメキシコで見つかったそうです。オリジナルの論文はまだ読んでいませんが、Science誌の今月号に掲載されているとのこと。専門外ではありますが、あらゆる文字体系に魅力を感じるぼくにとっては、非…

研究室での一コマ

後輩で留学生のTさんが時代劇にはまっているとのこと。 ぼく: 「へえ〜、そうなんだ。どんなの観るの?」 Tさん:「水戸黄門とか、えっと、暴れん坊…タイグン?」 地平線を埋め尽くさんばかりの松平健の大軍が 大暴れしながら攻め寄せてくる絵を想像して…

今日の想い

コンビニで買ったおにぎりを開けたら、まんなかからまっぷたつに!中身は豪快にこぼれるし、もう笑うしかない状態でした。海苔が破れる程度ならありがちですが、割れるって… それはさておき。昨夜はとても素敵な晩ごはんでした。いつもお世話になっている方…

Stefan飲み

昨日は来日中の親友Stefan氏と飲んできました。 Data氏も参戦してくださり、ひさしぶりの再会を祝いました。 調子に乗って飲み過ぎてしまったため記憶が曖昧ですが、 いろいろな話をして、とても楽しく飲むことができました。 Data氏と出会ったのは、ぼくが…

疲れてるのか、憑かれてるのか

昨日スーパーに行ったところ、 お菓子売り場に「お茶漬けドラ焼き」と書かれた貼り紙が! 素敵商品発見!!! ・・・と思ってよくよく見たら、 「お茶請けドラ焼き」を読み間違えていただけでした。 これで文字の研究してますなんて言うんだから・・・orz

以前K先生がおっしゃったことをぼくなりのことばで

To live is to play a role. All we ought to do is to play it to the end.

今日のぼく自身に贈るOscar Wildeの2つのことば

"Life is too important to be taken seriously.""We are all in the gutter, but some of us are looking at the stars."

長い一日

今日はいろいろなことがありました。 本当にいろいろなことがありました。 反省と感謝の心を抱いて横になろうと思います。

のび太になって

しずかちゃんの家へ遊びに行く道すがら、 出来杉くんと言語学の話で盛り上がる夢を見ました。 彼ってこんな分野まで勉強してるんだ!と、 感心している自分が妙にリアルでした。

珍しく研究してます

自分の研究に関わるあるテーマについて、これまで勉強してきたことや考えてきたことをどんどん書き出してみようと思い立ち、ここ数日作業を進めています。最終的には一本の論文にまとめることができれば嬉しいのですが、さしあたりは細部にこだわるよりも全…

高田純次氏

ある番組に出演していて、ついつい見てしまいました。 (金曜の夜ということで、研究はお休みすることにしました。) なにを言っても嘘っぽく聞こえるあのキャラクターが大好きです。 昔から好きでしたが、歳を取ってやらしさに渋さが加わり、 ますます魅力が…

夜遊び

昨夜は真音くんのお兄さんがやっているバンド「NM」のライブに行ってきました。 ものすごく安定したサウンドとトリッキーなリズムが印象的な、力のあるバンドでした。 重たくざくざくした音なのに、淀みなく突き進むというか、ぶっ飛ばすというか・・・ うま…

ブログ開設しました

はてなダイアリーでブログを開設してみました。 ミクシィともリンクさせてありますので、 マイミクの皆さまはこちらをご覧いただければ幸いです。 これまでミクシィに書き込んだ内容はこちらにコピーしておきました。 皆さまにいただいたコメントも順次こち…

ジャッキーくんを囲む会

昨日は高校時代の部活仲間でありよき友である ジャッキーくんを囲む(迎え撃つ?)会でした。 現在ヴァンクーヴァー在住のジャッキーくん。 ひさしぶりに会えて嬉しかったです。 さらに、同じ部活の先輩であるはりやまさん、Dataさん、 そして同期の真音くん…

「激」

こういう商品を見つけました。 「ハチ激取れ」。 かなりインパクトのあるキャッチコピーでした。 「激辛」「激安」「激写」など、 強調のために「激」を付けることばは結構あって、 最近は特によく目にするような気がします。 また、「痩せる→激痩せ」「似る…