「激」



こういう商品を見つけました。
「ハチ激取れ」。
かなりインパクトのあるキャッチコピーでした。


「激辛」「激安」「激写」など、
強調のために「激」を付けることばは結構あって、
最近は特によく目にするような気がします。
また、「痩せる→激痩せ」「似る→激似」のように、
動詞の連用形に「激」が付く場合もあります。
そう考えれば、「取れる→激取れ」というのも、
あながちおかしな形ではないはずです。


が。


この違和感は何なのでしょう?


自動詞だから?
でも、同じく自動詞の「激痩せ」はOK。
自他交替する動詞だから?
でも、同じ形で自他交替する「激折れ」はOK(?)。
「取れ」の形がそもそも不自然?
でも、「取れたて」ならOK。
あるいは、単に聞き慣れない表現だから…?


他にも、「げきとれ」なのか「げきどれ」なのかとか、
漢字は「取」ではなくて「捕」ではないのかとか、
いろいろなことを考えさせられる商品でした。







激疲れ…orz