ビルマ
イギリスにThe Burma Campaign UKという団体があります。 「ミャンマー」として知られるビルマの軍事政権を批判し、 かの国の人権状況の改善と民主化のために様々な活動を展開するNGOです。 そのBCUKが興味深いキャンペーンを始めました。 Amazon UKで買い物…
2008年8月8日、今日はビルマにとって特別な日です。 20年前の今日、民主化を求める群衆に対し軍隊が発砲を開始、 これを皮切りに組織的かつ徹底的な弾圧の時代が始まりました。 死者や行方不明者の正確な人数はいまだ明らかにならず、 軍政による深刻な人権…
世界各国のビルマ*1支援団体は5月17日(土)をGlobal Day of Actionと位置付け、 サイクロン被災者の支援と軍政へのより強い働きかけを求める大規模なデモを行います。 英国のThe Burma Campaign UKのウェブサイトによると、 ロンドンではフランス大使館、ア…
ビルマ*1を襲ったサイクロンは、 現時点の推定で死者10万人を出す未曾有の被害をもたらしました。 被災地では飲料水、食料、医療品をはじめとする必要物資が不足している他、 今後は衛生状況の悪化に伴う疫病の蔓延など深刻な事態が予想されます。 現在ビル…
5月2日から3日にかけて大型のサイクロンがビルマ*1を襲いました。 時間が経つにつれ、被害の深刻さが明らかになってきています。 軍政当局の発表によれば、 死者は1万人、行方不明者は3千人を超える見通しとのことです。 また、新華社通信は軍政関係筋からの…
作家でクリエーターのいとうせいこう氏が、 ビルマの軍政を批判するためのTシャツを売り出したそうです。 売り上げの一部は衛星放送局Democratic Voice of Burmaに寄付され、 ビルマ*1民主化支援のために使われるとのことです。 デザインはブランド「アンダ…
抗議集会に参加してきました。 100人ほどの参加者が中国大使館前に集合し、 アウン・サン・スー・チー氏の顔写真やプラカードを掲げ、 ビルマ軍政への協力姿勢を改めるようシュプレヒコールを上げました。 その後一行はビルマ大使館前まで行進し、路上で抗議…
新聞やテレビからはビルマ関係の報道が減ってきましたが、 かの地では現在も民主化を求める人々に対する弾圧が続いています。 アウン・サン・スー・チー氏の自宅軟禁が始まってから丸12年となる明日、 ロンドンでは駐英中国大使館前で抗議集会が行なわれるそ…
ビルマを巡る国際社会の動きには心底がっかりさせられます。 国連安保理ではビルマ軍政を批判する議長声明案の作成が進められていますが、 盛り込まれた「非難する」という表現が厳しすぎるとして中国とロシアが反発。 協議が難航し、早期採決を優先するアメ…
全ビルマ僧侶連盟の声明がビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo)のサイトに掲載されています。 aoiume198さんの青梅日記 aoiume diaryで紹介記事を拝見し、いろいろ考えさせられました。 全ビルマ僧侶連盟(ABMA)は声明を出し、国連安保理でビルマに対する決…
デモに参加してきました。 主催者側の発表によれば参加者は1万人前後。 怒りではなく連帯を表現し、闘争ではなく抵抗を呼びかける、 冷静な、しかし強い決意を持った人々による平和的な行進でした。 今日はロンドンだけでなく世界のあちこちでデモや集会が行…
昨日も書いた通り、土曜日にロンドンでビルマ*1の人々を支援するデモと集会が行なわれます。 メーリングリストで送られてきた参加呼びかけのメッセージを和訳してみましたので、 送信者のBurma Campaign UKに許可をいただき、当該箇所を原文と共に掲載します…
世界中で非難の声が上がる中、 ビルマ*1のデモは再び恐るべき暴力によって鎮圧されてしまいました。 国内に対しては恐怖政治によって民衆の声を封じ込め、 国際社会に対しては孤立政策によって自身の安全を守ろうとする、 軍政のやり方があらためて見て取れ…
日本人ジャーナリストの長井健司氏と見られる男性が、 ラングーン*1で射殺される場面をとらえた映像を観ました。 至近距離から撃たれる様子が生々しく映し出されていて、 大変痛ましくショッキングな映像です。 注目すべき点は、 発砲した兵士が彼を外国人と…
英語では、思がけないけない災難に見舞われることを 「to be in the wrong place at the wrong time」と言います。 直訳すれば、「よくない場所へ、よくない時に行ってしまう」ということでしょうか。 ビルマ*1でジャーナリストの長井健司氏が殺害されました…
ビルマ*1で軍事独裁政権に対する大規模なデモが続いています。 発端となったのは石油価格の大幅な引き上げとそれに伴う物価の急激な上昇で、 これに抗議するデモが暴力的に解散させられたことで一気に緊張が高まったようです。 10日ほど前には人々の崇敬の的…