March for Burma


デモに参加してきました。
主催者側の発表によれば参加者は1万人前後。
怒りではなく連帯を表現し、闘争ではなく抵抗を呼びかける、
冷静な、しかし強い決意を持った人々による平和的な行進でした。


今日はロンドンだけでなく世界のあちこちでデモや集会が行なわれました。
各国政府や国連などに対してはビルマ*1軍政への圧力を強めるよう求め、
一般の人々に対してはビルマ問題を忘れることのないよう呼びかけたのです。


軍政は、ビルマから世界を奪い取ることができたとしても、
彼らには、世界からビルマを奪い取ることはできません。
そしてその世界には、民衆が声をあげ、動かすことのできる国が多くあります。
我々は、ビルマの人々のためにも我々自身のためにも声をあげて国を動かし、
そのことを理解しない軍政を包囲していかなければならないと思います。




デモ開始直前のTate Britain美術館前:参加者は赤い服やはちまきを身に着けてビルマ民主化運動への連帯を示した。




集会の会場となったTrafalgar Square:僧侶による平和祈願と各種団体の代表等による演説が行なわれ、デモに参加しなかった人も多く集まった。