心に残った一言
ひさしぶりにドラえもんを読んでいます。
改めて読み返してみるとウィットやブラックユーモア満載で、
これまで気付かなかった魅力が詰まっています。
ううむなるほど、ドラ道に極みなし。
特に感銘を受けたのが以下のやりとりです。
のび太:
写真みたいな絵のかける道具をだして。
ドラえもん:
そんなのつまんないよ。
写真みたいな絵がほしければ、写真をとればいいんだ。
「みたままベレーで天才画家」より
(てんとうむしコミックス第34巻)
なるほどなあと、しみじみ感心してしまいました。
ある媒体や手法によって何かを表現するということは、
その媒体その手法によってしか表現することができない、
唯一無二の新しい価値を作り出すということなのでしょう。
ひとりで話を膨らませ、
ひとりで興奮しているだけですが・・・