台湾


家族と台湾に行ってきました。GW明けで空いていたため、かなりお手ごろな予算で、とても充実した旅行をすることができました。


初めての一人旅で台湾を訪ねたのが大学一年生の時。その後のバックパック遍歴の始まりとなったこの旅は、いろいろな意味で強烈な印象をぼくの心に刻み込みました。それ以来、すっかりこの国に魅了されてしまったぼくは、リピーターとなって足繁く訪台を繰り返しています。


それでも、今回の旅行では初めての体験が目白押しで、改めて台湾の奥深さを実感しました。というよりも、この国の文化について自分の理解がいかに浅いものであったかということに気付かされた、というのが正しい言い方かもしれません。


惜しむらくは、出発前が少し慌しくなってしまったため、情報収集が充分にできなかったこと。特に、ぼくの所属する研究室には台湾に詳しい先輩方がいらっしゃるにも関わらず、事前にお話を伺うことができず、実にもったいないことをしたと思います。


ともあれ、母は2回目、父は初めての台湾ということで、大変楽しい旅行だったようです。ぼく自身、これまで行ったことのなかった東部の花蓮まで脚を伸ばすことができ、とても幸せな時間を過ごすことができました。また、ひさしぶりに大好きな台湾の食べ物を堪能することができ、実も心も丸味を帯びて帰ってきたように思います。人々が以前と変わらずあたたかく接してくれたことも、大きな喜びでした。


家族全員、心から台湾に感謝しています。また近いうちに訪れることができますように・・・