鶏の足の台湾風(?)煮込み


中華街のスーパーマーケットなどで売られている鶏の足。
指や爪が付いたままだといささか気味の悪いものですが、
コラーゲンたっぷりで素晴らしいスープが取れる上、
それ自体も美味しくいただける素敵な食材です。
少し面倒ですが適当な大きさに切って爪を取り除けば、
見た目のおどろおどろしさがなくなって食べやすくなります。


台湾風の味付けをイメージして煮込んでみたところ、
とても美味しくできあがり、ぱくぱく食べてしまいました。
作り方は簡単で、まず鶏の足を骨付きのままゆでてから別の鍋に移し、
ゆで汁、醤油、酒、生姜、ねぎ、砂糖、五香粉を加え、
肉がとろとろになるまで弱火で煮込むというものです。
辛味がほしければ鷹の爪を丸のまま一本入れてもいいと思います。
また、煮汁を使って煮卵を作ることもできます。


そのまま食べても美味しいですし、
白髪ねぎやコリアンダーなどの薬味を添えてもよいと思います。
どうしても足が苦手なら手羽先などで作ってもよいでしょう。


思いつきで作ってみたにもかかわらず、意外なご馳走になりました。
(食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れてしまったのが悔やまれます。)
足つながりということで、今度は豚足でも試してみようと企んでいます。