彼なら大丈夫なのでは・・・?


今週、ロシアのプーチン大統領がイランを訪問するそうです。
核開発プログラムで批判を集めているイランに働きかけ、
西欧との橋渡しをするのではないかと注目されています。


ところが。
テヘラン滞在中の大統領に対する暗殺計画が存在すると、
ロシアの情報機関が警告しているとのことです。


Reutersの報道によれば、
このことについてプーチン大統領は以下のように述べたとか。


"Of course I am going to Iran," Putin told a news conference after talks
with German Chancellor Angela Merkel. "If you react to various threats and
recommendations of the security services, then you should sit at home".


【私訳】
「もちろんイランには行きますよ」
ドイツのアンゲラ・メルケル首相との会談後、プーチンは記者会見でこのように述べた。
「様々な脅迫や情報機関からの勧告に対していちいち反応するのなら、家で座っているべきです。」


さすが闘う大統領。
KGB情報部員であり、武術家として知られる彼の場合、
例え実際にテロが行なわれても己の肉体でこれをかわし、
その場で自らテロリストをねじ伏せてしまうような気さえします。



※写真はReutersの記事とは関係ありません。